アイナメ

【アイナメ】(鮎魚女)・・(目名)カサゴ目、(科名)アイナメ科。全長 平均30cm?40cm。浅海の岩礁域底生魚で、日本各地や朝鮮半島南部などに生息。アイナメ科の魚は、うきぶくろを持っていないので泳いでいないと沈んでしまうのが特徴。夜行性のため、昼は岩礁帯などの陰に潜んで生活しているが、夜は活動的である。産卵期は秋?冬で雄の体が黄色になり、潮通しのよい浅瀬に縄張りをつくる。そして、そこにメスが卵を産みオスが敵を追い払って守るのである。数匹のメスに卵を産ませるのだが、メスによって卵の色が微妙に違うため、何匹のメスに卵を産ませたのかはっきりわかるのだ。地方によって呼び名が異なり、北海道の一部地域では「あぶらこ」、東北の一部で「ねう・ねうお」、山形・福井の一部で「しんじょ」、兵庫県の一部で「かくぞう・つむぎ」など、地域によって様々な呼び方をされている。また、アイナメは脂が乗った白身魚なので、煮付けや唐揚げなどで食べられることが多い。