カサゴ

【カサゴ】(笠子)・・(目名)カサゴ目、(科名)フサカサゴ科。全長 平均20 cm ?30cm。北海道南部以南から東シナ海などの沿岸の水深200mくらいまでの岩礁に生息する。目が小さく、口が大きいのが特徴で、色は赤系が多いが黒系もいる。夜行性のため、昼は岩陰に潜み夜になると小魚やゴカイ、甲殻類などのエサを求めて活動する。カサゴは卵を産まない卵胎生(らんたいせい)で、秋の交尾をして1?3ヶ月後に仔魚を産むのである。また、カサゴは脂が少ない白身魚で、味噌汁や鍋料理に重宝されることが多い。関西では「がし・がしら」、瀬戸内では「ほご」、鳥取・島根では「ぼっか」、岡山では「あかちん」など、地域によって様々な呼ばれ方をしている。また、カサゴとそっくりな宮城県から東シナ海に生息する「ウッカリカサゴ」は、体の脇の小白点に縁取りのあるのと胸鰭軟条が19本あるが特徴で、見分けをつけるのが難しいと言われている。