タツノオトシゴ
【タツノオトシゴ】(竜の落とし子)・・(目名)トゲウオ目、(科名)ヨウジウオ科。全長 平均2cmから20cm。別名【ウミウマ】(海馬)。種類によって多少異なるが、基本的には日本各地の浅い海に生息している。耳のように見える突起が頭部にあり、細長い口からストロー状のものが出ているのが特徴で、しっぽのようなものもある。非常に個性的な形をしており、魚ではないと思われがちであるが、魚類なのである。岩礁域などの藻場に生息し、小魚や魚卵などをエサにしている。小さな口であるが、以外にもカニなどを食べることもある。オスが育児嚢(いくじのう)という袋を持ち、メスが輸卵管で育児嚢の中に産卵するという独特の繁殖方法である。そしてその中で10日?1ヶ月半ほどで孵化し、稚魚になるまで育児嚢で過ごす。その後、オスが激しく体を震わせながら産仔するため、オスが妊娠しているように見えるのだ。食用にされる事はほとんどなく、観賞用にされることが多い。