マンボウ
【マンボウ】(翻車魚)・・(目名)フグ目、(科名)マンボウ科。全長 平均3cm前後。北海道以南に生息しており、温帯・熱帯海域などに分布する。平たい円盤のような体型をしており、口が小さく、上下に突起した背びれと尻びれ、尾びれがないのが特徴である。その珍しい形から水族館などで観賞用にされていることが多い。マンボウのメスが1度に産卵する卵の数は3億個と言われており、動物の中で最も多いとも言われているが浮遊しての産卵のため、これだけ産んでもほとんどが他の生き物のエサとなってしまい、成魚になるのはごくわずかなのである。マンボウの稚魚は、親とは全く違う形をしており、全身に棘を持ち、ハリセンボンのような体をしている。成長とともに親と同じ形になっていく。また、あまり食用にされることはないが、他の魚を獲るための網などにかかってしまった時に地元の人を中心に食べられることがあるが、白身魚のため淡白で柔らかい身をしている。大きさの割に皮が厚いため、身は多くないらしい。天ぷらやから揚げに調理されることが多いが、新鮮なものは刺身でも食べられる。