ムツゴロウ

【ムツゴロウ】(鯥五郎)・・(目名)スズキ目、(科名)ハゼ科。全長 平均15cm前後。有明海、八代海の干潟に生息しており、日本以外では朝鮮半島、中国、台湾などに分布する。全体的に緑がかった褐色をしており、頭の一番高いところに目が飛び出した形をしている。大きな背びれが2つあり、青い斑点が体全体とひれにもある。その背びれは威嚇の際、大きく広げられる。昼行性のため、昼の干潮時に泥の表面に付着している藻などを食べるために這い出てくるが、夜や満潮時などは巣穴に引きこもっている。移動手段は胸びれを使ったり、ジャンプして移動するのだが、蛙のように連続してジャンプできるため捕まえようとすると、なかなか捕まえられないのだ。産卵期は5月中旬?7月末で、この時にもジャンプはオスの求愛行動として使用される。あまり多く捕獲されることがないため希少とされており、日本の絶滅のおそれのある野生生物にも指定されている。